世界最大の花「ショクダイオオコンニャク」が開花!

本日8/15に茨城県にある筑波実験植物園で、世界最大の花「ショクダイオオコンニャク」が開花したとのニュースが入ってきました。

www.kahoku.co.jp

 

4年前の2012年に縁があって同じ植物園で本物を観た事があって、懐かしくなりました。当時が初めて開花に成功して、今回は2年ぶり3回目の開花らしいです。

 

ショクダイオオコンニャクとは

筑波植物園の紹介文を引用します。

ショクダイオオコンニャクとは、インドネシア・スマトラ島の限られた場所に生える、サトイモ科の絶滅危惧種。巨大な花の集まり(花序)は高さ3m直径1m以上にもなり、世界でもっとも大きい花序をつける植物です。また腐った肉のような強烈な臭いを放ち、世界でもっとも醜い花とも呼ばれます。ギネスブックで認定された世界最大の記録は高さ3.1mで、今回どこまで大きくなるかが注目されます。

ショクダイとは燭台の事で、ロウソクを立てる台に似ている事からその名前が来ています。大変貴重な植物ですが、数年に1度しか開花せず、しかも開花するのもたった2日間ほど。なので本物を見れたらラッキーですね。

 

2012年の写真。匂いはそんなに?

遠目から。

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近くから。

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開会して2日目に観に行ったのですが、聞いていたほど匂いは臭くなかったです。もはや無臭でした。開花した瞬間とかが凄いのかな。

 

筑波実験植物園のHPで観察日記が公開されています。1ヶ月くらいでぐんぐん伸びている成長の写真がなかなか。

www.tbg.kahaku.go.jp

では。