お笑い芸人の成長・キャリアアップを感じるくらいには歳を取った。

お笑い芸人のキャリア

日本のテレビ番組には必要不可欠なお笑い芸人。漫才やコントなどの本業の他に、情報番組などのMCを芸人がやっている事も多いですよね。

お笑いで人気が出て、ひな壇で結果を残し、後々MCや自分の番組を持つ、という流れが多くの芸人が目指しているキャリアだと思います。

その最高位のレベルに達すると、テレビで漫才を披露する事はほとんどなくなるので、この人達は本当に漫才師だったのだろうかと思ってしまう人達が出てきます。

私の世代で言うと、ダウンタウンさんや爆笑問題さんがそれに当たります。いつ位から漫才をやらなくなったのか詳しい事は分かりませんが、少なくともリアルタイムで漫才を観た記憶はなく、あの方達は完全に「番組をまわす人」というイメージです。

1人のお笑い芸人の成長

そんな中、最近テレビを観ていてそのキャリアに到達したなぁと思った芸人がいます。それはオードリーの若林さんです。

2008年にM-1で準優勝してから人気が出て、そこから私も漫才を良く観る様になりました。最初は春日さんの方がインパクトも大きく面白い、若林さんはその相方というイメージも強かったのですが、ひな壇での活躍で意外とがんがんツッコめたり人柄の良さ?から漫才以外で目にする事が多くなりました。そして近頃は若林さんがMCで春日さんがひな壇という構図を良くみます。

お笑い芸人のキャリアアップを最初から眺めてきたのは初めてだなぁと感じました。その分歳を取ったという事です。これからあの漫才を観る事が少なくなるのは寂しい気もしますが、それが流れなのですね。

 

3年前くらいに若林さんの著書を読んだのですが、共感できる部分も多く、人の良さ・ある意味普通の人間・人間味のある感じ等が好印象だった記憶があります。

 

あと関係ないですがmiwaさんとコラボしたラップもめっちゃ上手くて普通に感動しました。又吉・向井・ちゅうえい〜♪

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春日さんは春日さんで色々と凄いですけどね笑 

では。