熊本地震から本気で災害に備える
地震の被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。14日夜の震度7の地震から断続的に激しい揺れを伴う地震が続いており、震度1以上の地震は18日10時までに500回以上発生している状況です。今後も強い地震が発生するおそれがあるとして警戒を強めています。阿蘇神社や熊本城も大きな被害があり残念でなりません。
自分ができる支援
現在ボランティアセンターの開設準備が進められている様です。が、ボランティアを受け入れる側にももちろん大きな準備が必要な訳で、またそれよりも救命活動、それに伴う緊急支援車両の道路確保が最優先となっております。二次災害も起きやすい状況になっているので、自分の身の安全を確保する事も難しいかもしれません。これらから、ボランティアの受け入れは現時点では控える様に勧められています。
私は微力ながら下記にて支援をさせて頂きました。小さな力が集まると大きな力になるという事を実感できますね。インターネットを通して不特定多数の人達がひとつになって支援する事ができる、良い時代だと感じました。
いざという時の為に準備
私は東日本大震災のときに茨城に住んでいましたので、学校や自宅も被害を受けました。(そこまで大きな被害ではありませんでしたが。)幸いにもちょうどその時は神奈川の実家にいたので、ライフラインが復活するまでの数日間は実家で過ごしていました。
地震が起きてからいざという時の為に備えをしなければ、という思いを持ちながら結局防災バッグ等の準備はしていませんでした。周りに頼れる友人も多く、甘えていたのかもしれません。社会人になったいま、熊本地震を通じて本気で防災について考えなければという強い思いが芽生えました。そこで、自分がやるべきこと、準備するべきものをまとめてここにまとめておこうと思います。
隣近所に住む人達
学生時代には友達が近所に沢山住んでいたので、お互いに困った時はよく助け合っていました。断水になっていない友達の家に行ってお風呂に入れてもらったり。今住んでいるアパートにはどんな人が住んでいるか知らないので、把握しておく必要があると思いました。いきなりピンポンはおかしいので、まずは会った時に挨拶!ここから始めようと思います。
家族との連絡手段、集合場所
回線が混雑している状態で親にどうやって連絡を取るか。兄弟はLINE等のSNSで連絡が取れるかと思いますが、両親はSNSをやっていないので、メール、電話しか連絡手段がありません。伝言板を使うのか、どうするか、親と話し合っておく必要があります。そして緊急の際はお互いにどこに避難をするかという事も把握しようと思います。
防災用品の準備
現在一人暮らししている私が準備するべきものをまとめてみました。購入メモとして残しておこうと思います。使っていないバックパックに保管しておきたいけど全て入りきるかどうか。
飲料水
1人1日3Lが目安。2Lペットボトルを2本用意しておく。空のペットボトルも水を運んだりと重宝される。
非常食
乾パン、ビスケット、チョコレート、お餅、缶詰(ツナ缶、フルーツ缶)、カップ麺。加熱しなくても食べられるものを中心に、加熱できる状況になった場合のカップ麺も必要かな。
ライター、ロウソク
暖をとるため、食材を暖めるためなど,火は大変重要になります。懐中電灯をずっと付けているよりは、ロウソクの火で明かりを灯した方が安心感が有りそう。
テッシュ、ウェットテッシュ、トイレットペーパー
トイレのときはもちろん、その他にも色々と用途があるものなので多めに用意したい。
ゴミ袋
ものを保管する以外にも、カッパ、防寒代わりになるのでこれも多めに用意したい。
懐中電灯、電池
熊本地震は夜に発生しましたが、停電になってしまうと本当に怖いと感じました。電池も2セット用意して、懐中電灯は分かりやすい場所に保管しておく。
アーミーナイフ
ナイフ、缶切り、爪切り、ハサミなどが一個になっているもの。これはまだ持っていないので購入予定。
油性ペン、ガムテープ、ラップ、用紙
油性マジックを使ってメモに使用したり、ガラスの破片を取る時に利用できる。ラップはお皿に貼って水を使わずに済むようにする。
寝袋、着替え
着替えはどれくらい用意すれば良いか難しい。一時避難用としてTシャツ、スウェット、上着等を数枚入れておく。
軍手
家屋が崩壊しときに避難したり救助を行なう際に必要になるので用意する。
水だけで磨ける歯ブラシ、歯磨きシート
歯を磨けば気分もすっきりしますよね。水だけで磨ける歯ブラシがいま気になっています。あと歯磨きシートも検討しようと思います。
こんなところでしょうか。今後は自宅保管用と防災バック用と分けて考えてしっかり準備したいと思います。
被災された皆様の無事と、もう揺れないでくれという事をお祈りしております。